2017年12月21日、中国ライドシェア大手の「滴滴出行(ディーディーチューシン:以下、滴滴)」は、40億ドルの資金調達を完了したことを発表。
滴滴では今後、AI交通技術開発への投入を引き上げ、国際化とエコカーサービスを含めてスタートアップ事業の発展を加速させることを狙う。

滴滴は北京市に本社を置く中国の大手ライドシェア企業。中国の400都市の4億人以上のユーザーへ交通サービスを提供している。
今回の投資者には日本のソフトバンクグループ、アブダビ首長国のムバダラ・インベストメントなどが含まれる。
投資金は滴滴の人工知能開発とグローバルに事業を拡大することに投入予定。

■中東からはじめての資金調達

滴滴は今回初めて中東から直接資金調達をした。
ムバダラ・インベストメントは世界最大の主権基金の一つであり、CEOのカルドゥーン・アル・ムバラクは、「中国経済の成長を期待している。中でも滴滴はとても優秀な会社で、総裁の柳青も非常に優れたな人物である。この領域の成長の潜在力はすごいと感じている。」と表明。

今回の件で滴滴が得た調達金額は約120億ドルになる。
滴滴の前回の資金調達は2017年4月に行った際の調達金額は55億ドルを超えた。その中の投資者には中国招商銀行、日本のソフトバンクグループなどが含まれ調達後の見積り金額は500億ドルを超える。
これは、アリババグループ傘下のアント・フィナンシャルの750億ドルと、Uberの最高の時の680億ドルに次ぐ大きな資金調達となった。
統計によると、成立してから5年間で滴滴は15回資金募集を行っており、調達総額は168億ドルを超えている。
今回分を加えると滴滴の総額調達資金は200億ドルを超える。


・参考URL
http://tech.huanqiu.com/original/2017-12/11465718.html