2018年1月5日、ジンドン(京東:以下、ジンドン)のオフライン生鮮スーパー「7FRESH」は、6日間の試運営を終えて正式にオープンしたことを発表。

1月4日より北京7FRESHの第一号店が営業開始している。
ジンドングループ副総裁兼7FRESH総裁の王笑松によると、未来の3-5年間のうちに「7FRESH」は全国で1000以上の店舗を開設予定。
「7FRESH」の消費者が、いつでもどこでも安心安全で高品質なフレッシュ食材と食品を購入できる施設にする。

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■7FRESHのテクノロジー特色と物流

■実店舗で専用アプリからも購入可能
まず入り口に張ってあるQRコードをスキャンして、7FRESHアプリをダインロード。
アプリでは店内の全部商品を同時にオンラインでも販売しており、最速3km範囲で30分以内の配送を保証している。

■7FRESHの物流
配達の効率を向上させるために、7FRESHは現在中国で流行りの「悬挂链」(天井に設置しているチェーンのようもの)、を活用。
商品をパッキング後に、天井のチェーンに移し、移した商品は5分以に内配達員の元に届く仕組みだ。
注文が多すぎて7FRESH独自の配達だけでは効率が上がらない場合には、天井のチェーンから注文商品をジンドン配送の「達達衆包」へ転送。ジンドン自社独自の抜群の物流技術は7FRESHの一つの支になる。

■店内の最新テクノロジー
店内は無人配送カートが完備されており、7FRESHアプリを開いてカートにあるQRコードをスキャンすると自分のカートとリンクする仕組みとなっている。
カートから腕輪が出てくるので、消費者はそれを腕につけるとカートが自動的に消費者に同行する。
また、カート専用の決済通路に行くと、カートの決済順番を発行してもらい、カートが決済を待ち、消費者が従来のように列に並ぶ必要がなくなるのが利点だ。

■7FRESHの強み

7FRESHでは現在、「雑貨区」、「野菜果物区」、「海鮮区」、「倉庫」の4つの区に分けており、商品の種類が豊かで、海鮮類商品の値段はアリババの提供するライバル新リテール(小売)店「盒馬(カバ)鮮生」スーパーより低価格という点を売りにしている。


←新リテール(小売)先駆者のアリババが運営する「盒馬生鮮」
「盒马」はカバ。「盒馬鮮生」のカタカナ読みは「ファーマーションシェン」

 

どうやらこの新リテール(小売)のジンドン(テンセント出資)とアリババの両者の戦争はすでに始まったようだ。
未来では誰がより良いサービスで勝つのか、今後の経過にも注目していきたい。


・参考記事
https://www.ithome.com/html/it/341774.htm

2018年は小売のあり方が大きく変わる一年に!?京東が「7Fresh」を北京に開業しニューリテール(新しい小売)に参入!