上海の雑誌「咬文嚼字」が、2017年「流行語トップ10」を発表。
流行語から中国の経済背景を見てみよう。

1、不忘初心 (初心、忘れるべからず)
2017年の党大会で、テーマのキーワードの「初心を忘れず、使命を胸に刻む」が話題になり、その後に各業界で多用された。

2、砥砺奮進(砥砺:錬磨の意)
砥砺は錬磨の意味。2017年6月に党大会のため「砥砺奮進の五年」をテーマに宣伝活動が展開された。
過去5年間、中国は経済、民生、生態文明、科学技術など方面での成果を表した。

3、共享 共享(共有、シェアの意)
シェアバイクは「最後の一キロ」問題を解決し、人々から高評価を得ることができた。
シェアはインターネット技術により成熟した新しい経済市場である。
207年はシェア充電器、シェア傘、シェアバスケットボールなど、多くのシェアサービスがリリースされ、従来の人々の生活に影響を与えた。

4、有温度 (温かみのある)
2017年の上海市党大会の報告で、上海は将来の5年以内に「人文之城」にならなければならないと指摘。
つまり、建物は「読む」ものになる。町は散歩するのに適した環境へ、公園は休憩に適した環境へ導く。
いつでも温かみを感じられる都市にならなければいけない。「温かみのある」という言葉は流行した。

5、流量 (アクセス量)
ネット時代の「流量」は一定の時間の内にサイトへアクセスできる量のこと。
人気のタレントはネットの「流量」を増加させることができ、2017年の芸能界では、「流量」でファンの多さ、人気の高さ、影響の大きさを形容した。

6、可能XXX假XXX(たぶんXXX偽XXX)
たぶんXXX偽XXXは、ネットで試験成績が悪かったことを揶揄するネットのスタンプからきている。
「私は偽の教科書で復讐した」や「私は偽のテスト用紙をもらった」などのフレーズと、苦悩の表情を組み合わせたスタンプは大学生の間で流行った。この「偽」は思い通りの結果を得られなかった、偽者だったと不満の気持ちを表している。

7、油腻(脂ぎっている)
「油腻」はあるWeibo(中国版Twitter)の「脂ぎっている中年男性の改善案」という投稿からきている。
その後ネットで拡散され、流行った。「油腻」には信用のない言葉、だらしない、といった意味も含まれている。

8、尬(発音:ガー)
「尬」は、「気まずい」といった意味を持つ。中国の公園でおばさんに流行っている気まずいダンス(尬舞)、気まずい歌(尬歌)など、困ったことに直面してどうっやて対処するかわからなくて不自然な行動をしてしまう際に使用される。

9、怼(発音:ドゥイ)
「怼」は「憎む」という意味を持つ。反抗、反対、嫌がらせをする、という意味で使われる。

10、打call(ダーコール)
「call(コール)」意味は、コンサートでファンが大きな声援を出すなどしてアイドルを応援すること。
中国では人や物などを応援したり、支持するときに使われる。

以上。
中国現地に駐在している方は、よく耳にしていたフレーズがありましたか?
2018年はどんな言葉がは流行るのでしょうか。
そしてどんな企業、人物がトレンドを発信し影響を与えるのか興味深いですね!


・参考記事
http://www.sohu.com/a/211759216_99894925