Googleが中国本土で初の人工知能(AI)実験室を開設すると宣言してから1ヶ月が経った。
Googleは深セン市のオフィスを通して更に事業規模を拡大する。

2018年1月17日、TechCrunch がもらった内部メールによると、アメリカの大手IT企業のGoogle(以下、グーグル)は、香港の隣にある「世界ハードウェアセンター」と呼ばれる深セン市でオフィスを開設した。
グーグルは今週、とあるオフィスのスペースを借りるそうだ。

一人のスポークスマンがグーグルが深センでオフィスを開設した理由を声明でこう表明した。
「我々の数多くの重要なクライアントと協業パートナーが深センにいるため、ここでオフィスを開設すれば、彼らとより多く交流でき、スピード感を持って業務に取り掛かることができるのです。」

グーグルが従業員に送ったメールでは、彼らが同オフィスを借りる理由は、本土のグーグル従業員は定期的に深センに出向いて協業パートナーと交流しているためだ。その中の一部の従業員がいっそのこと、深センにオフィスを開設すれば良いのではないかと提案し、数ヶ月もの考察期間を要し、綿密に協議して今回これが実現したようだ。

また、中国ソーシャルネットワークの大手企業のテンセント(Wechatなど提供)の本部も深センにある。
モバイル機器大手のHUAWEI(華為)とZTE(中興)、EC大手のアリババ、大手IT企業の百度、そして世界最大のハードウェアスタートアップ、世界最速のスタートアップ育成所と呼ばれるHAX も深センに存在する。
グーグル深センオフィスは、セールスチーム、ハードウェアチームで構成されるようだ。
HAXのパートナーBenjamin Joffeは、「グーグルは深センで、彼らの家庭用ハードウェア製品を生産する可能性がある。」と、語る。

TechCrunchは、「グーグルが中国で開設した人工知能(AI)実験室は、中国で成長している人工知能人材の宝庫に足を踏み入れるだろう。そして、今後リリースする製品は中国を拠点に開発していく可能性が高い。」とコメントした。
グーグルは昨年、中国で「グーグル翻訳」を再リリースしている。この時から「グーグルが中国に再進出してくる!」と多くの人々に希望と期待を与えた。

■補足:
ほかにも、グーグルはこの前11億ドルで台湾HTCの一部のモバイル事業を買収している。
HTCのPixel部門はグーグルのPixelモバイル製品の生産を担当する。


・参考記事

Google 在深圳设置了新的办公室