中国版UberのDiDi(以下、滴滴出行)は2018年1月19日、台湾で試運営を開始した。「DiDiタクシー」と「DiDiヒッチハイク」二つのサービスを提供する。

滴滴出行の独占代理店である楽迪科技の王慈雍総経理は、同日に開いた発表会で、「楽迪科技は台北地域を皮切りに「滴滴タクシー」サービスを開始、供給の集中している台北地域で事業拡大を目指す同時に、市場需求にあわせてさらに多くの機能を導入する」と表明。

楽迪科技は現在、台湾本土のタクシーチーム「全国車隊」と業務提携を協議しており、その内容は楽迪科技がプラットフォームを提供し、タクシーチームがタクシーを派遣する仕組みで、現在までにプラットフォームで運転手約2000人を募集した。

王慈雍によると、最初の段階で、「滴滴タクシー」サービスは現金決済サービスを提供し、将来的には台湾の第三者決済会社「智付通」と連携して、クレジットカード、モバイル決済など多種類の決済方式も可能する予定だと語る。

台湾と大陸住民の外出の利便性向上のため、滴滴は両岸の注文機能を結びつけ、台湾住民が大陸でも同じアプリでタクシーを予約できるようにする。
これで将来、大陸近辺や他の地域の旅客が台湾に行く時にサービスを利用できる。

■台湾に「滴滴ヒッチハイク」が登場!

楽迪科技副総経理の萧明曙によると、楽迪科技は2月1日春節の前に「滴滴ヒッチハイク」サービスを開通する。「滴滴ヒッチハイク」は非営利の乗車情報を提供するプラットフォーム。運転手と乗客は各自のニーズで自由に乗り合う路線を選ぶことができ、運転手はプラットフォームで乗り合いの路線をシェアができ、同じ路線を使う乗客を乗せることもできる。
非常に効率的な仕組みで、運転手は副収入を増やすことが期待できるだろう。
これは乗客が運転手と直接ガソリン代や高速代を分担する。初期段階は現金決済サービスのみの提供だが、将来的にはオンライン決済機能も導入する。

滴滴出行は世界有名の配車サービスプラットフォームで、4.5億超の登録ユーザーと2100万の運転手が利用している。
楽迪科技は新興企業で、2017年滴滴岀行の独占代理権を取得した。台湾で滴滴岀行のブランド、商標、アプリの運用が任せられる。代理契約は5年となっている。

王慈雍はこう語った。
「我々は滴滴ブランドと技術を獲得しました。サービスの革新を通して台湾住民に快適な外出体験を提供していきます!」


・参考記事
http://news.163.com/18/0119/20/D8HRPD5J00018AOQ.html