現在中国では買い物の優先ニーズに変化が起きている。
「安さ」よりも「便利さ」が優先される時代になり、大型店舗よりも小さくて小ぎれいなコンビニ型店舗が今、消費者の注目を集めている!

こうした業界の情勢により、大型店舗を経営する中国大手家電量販店の蘇寧(Suning:スーニーン)が大胆な経営企画を発表した。蘇寧には二つの業務形態あり、一つめの大型店舗、二つ目は小型店舗(以下、ミニショップ)の運営だ。
蘇寧は中国で有名な家電量販店で、日本で例えるならヤマダ電機ににた立ち位置の企業だ。蘇寧はすでに自社のECサイトとECアプリサービスを提供しているが、今後はオフライン(実店舗)のミニショップ開発を中心に事業を拡大すると宣言した。

2016年末、蘇寧は南京で蘇寧ミニショップを13店舗オープンしている。
北京の店舗も2018年1月26日にオープンしたばかりだ。これらの店舗は顧客のそれぞれのニーズに応じて商品を供給する仕組みになっている。例えば、南京鼓楼病院近くの蘇寧ミニショップには、おむつ、粉ミルクなどの品揃えを多くしたりするといった、各場所に適した店舗づくりの工夫をしている。
蘇寧は将来的に2キロ範囲内のオンライン注文に対して一時間以内に配達するサービスを展開する。

大型店舗は品揃えが豊富だが、欲しいものを探すのが大変?
蘇寧だけではなく、阿里巴巴(アリババ)、京東(JD.com:ジンドン)もオフライン店舗をオープンしている。
京東は5年以内に100万以上の京東コンビニをオープンすると宣言し、アリババの天猫(Tmall)は一年間でミニショップを1万店オープンする計画を発表している。
ここで蘇寧が他者と違うポイントは、京東コンビニと天猫小店(Tmallミニショップ)は加盟形式の運営に対し、蘇寧ミニショップは自営で拡大していく。

蘇寧(Suning)とは:
蘇寧は1990年に本部を南京に設立。主な事業時は家電、百貨、日用品など。実店舗1600店ある、オンラインの通販サイト「蘇寧易購」は国内B2Cのトップ3に入れる。
2017年蘇寧グループは「中国民営企業500強」の第二位を獲得した。

__
■チャイトピ!関連記事
JD.com ジンドン(京東)初のオフライン生鮮スーパー「7FRESH」を開店!


・参考記事
https://www.ithome.com/html/it/345932.htm
・蘇寧易購サイトリンク
https://www.suning.com/