2月1日、淘宝(タオバオ)は新しいユーザー関係構築を目的に「親情アカウント」をリリースした。
親情アカウントを追加すれば、親と子供が繋がり家族の交流と快適な決済を実現できる。

アカウントの追加方法は淘宝アプリから「私的淘宝(私の淘宝)」をタッチして「親情アカウント」を選択するか、直接自分の親の淘宝アカウントに繋げる。連携が完了すると、親の淘宝アプリの画面に子供のユーザーアイコンが表示されるようになる。
これで親はいつでも子供とチャットしたり、気になる商品のリンクを送ったり合ったりすることがき、簡単に購買の相談ができる。決済の部分では、親は銀行カードを使わずに、「代我付」あるいは「親密付」で決済できる。

■代我付(ダイウォフー):決済時に他人に支払ってもらう機能。
■親密付(チンミーフー):親密関係にある人にお金を払う機能。(例:親が子供の買い物費用を支払う等)
亲密付を開通すれば、子供が物を買う時に自動的に親の口座から引き落とされる。

・淘宝の責任者による開発秘話

「多くの人は、育ててくれた親に感謝して、大人になたったら親のために良い商品を選んであげたいと思う気持ちがあります。一人ひとりの消費者を平等に扱い、それぞれのニーズに関心を持つ。そしてより多くの人にネットでの福祉を体験できるようにしたい。こうした私たちの情熱が親情アカウントを誕生させました。」

■中国の高齢者データ

2017年の民政部のデータでは全国60歳以上の人口は2.3億。そのうちモバイルを使用する人の比率は80%を超えている(スマートフォンが大多数)。
50歳-59歳で退職した比率は75%。この方達の大部分は1990年代と1980年代の親たちだ。
阿里巴巴(アリババ)のデータでは、全国50歳以上のインターネットショッピングサイトの利用者が多く、淘宝(タオバオ)と天猫(Tmall)だけでも3,000万人以上が利用していることを報告している。
2017年の全国50歳以上のネット通販利用者の一人当たりの消費額は5,000元近く、年間の平均購入商品数は44件。
このデータから中国では50代以上の通販での購買意欲がとても高いことが伺える。

2018年、淘宝(タオバオ)はより多くの人に対してそれぞれの属性に適したサービスを提供し、運営を行っていくことを宣言している。親情アカウントは一つの始まりにすぎず、将来、淘宝(タオバオ)をよりシンプルでフレンドリーなプラットフォームにしていくために、まずは身近な親たちのネットショッピングのニーズを満たすサービスをリリースした。淘宝を架け橋に、親と子の関係性をより親密にしていきたいと意気込んでいる。

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後書き:
変な話、この亲情アカウントに追加できるのは自分の親族だけではない。
相手の合意の上で、恋人やKTV(キャバクラ)で働く人は自分のお客さんを追加することができ、スマートに欲しいものをおねだりできるのだ。

亲情アカウント開通手順


・参考記事
http://tech.ifeng.com/a/20180131/44865871_0.shtml