中国情報通信センターと北京大学光華小道は、経済研究センターを共有する “2017共有自転車経済社会的影響報告書(以下、報告書 )を共同発行した。

「報告書」によると、2017年では人民生活の改善に1458億元、社会福祉に301億元、伝統産業に222億元、新興産業に232億元を含めて、総額2213億元の社会経済の影響が全社会にもたらされた。
・牽引ドライバーは39万人雇用された。

■バイクからシェア自転車に乗り換えた経済効果がすごい

2017年にオートバイから自転車に乗り換えることで生まれた環境便益は総額140億元(約2,430億円)。
【 内 訳 】
・150万トンのガソリンを節約
・124億元(約2,152億円)のエネルギー使用コストを節約
・422万トンの二酸化炭素排出量を削減
・2億6000万元(約45億円)の温室効果ガス処理コストを削減
・2億3,200万トンのPMを削減
・ヘイズ処理コストを13億元(約225億円)削減

*ヘイズとは:ヘイズ (haze) は、現代の気象用語として乾いた微粒子の浮遊により視界が悪くなる煙霧を意味する英語。伝統的には微粒子により視界が悪くなる現象全般をいう。

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■チャイトピ!編集部後書き:
何かと環境汚染が問題視される中国だが、シェア自転車(ライドシェア)事業の成功は人にも環境にも大きな利益をもたらしていることが証明された。
もちろん、廃棄される自転車の問題や駐輪の問題など、これから生まれる課題もたくさんあるが、新しいソリューションでどのように改善されていくのかに注目していきたい。


・参考記事
https://www.ithome.com/html/it/346670.htm