2018年2月14日,中国大手IT企業の百度(Baidu)が第4四半期および通年の業績を発表。
百度のファイナンス部門によると百度株主の動画メディア企業の愛奇芸(iqiyi.com)がSEC(アメリカ証券取引委員会)に上場申請書類を提出したことが明らかになった。

■愛奇芸(iqiyi.com ・発音:アイチーイー)とは
 2010年北京に設立。ローマ字表記は「iQIYI」
・ウェブサイト:iqiyi.com
 Aラウンドで百度から5,000万ドル受けてスタート した動画メディアサービスを提供する企業。
 2017年12月の日別アクティブユーザー数(DAU)は、PC:7,600万人 スマホ:1億5,800万人月間の視聴時間は、4,080億分で、前年同期比22%増(百度ファイナンス部門がiResearchのデータを引用して公表した数字)

愛奇芸の上場後も百度は支配株主として残る。
百度によると愛奇芸は1933年法に基づきアメリカ証券取引委員会(SEC)にForm F-1登録ドラフト文書を提出した。

昨年の10月、ロイターIFR消息筋の情報によると、愛奇芸は、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、クレディ・スイス、ゴールドマン・サックスから資金を約10億ドル(約1,073億円)調達して上場の準備をしていた。早くて2018年の上半期に上場できる見通しとなっている。また、ブルームバーグのニュースによると、愛奇芸のIPO初値は80億ドル(約8,589億円)を超えると予想している。

IPO取引で提供されているアメリカの預託株式の数はまだ決定されていないが、愛奇芸のIPOが完了した後も百度は愛奇芸の支配株主として残る。


・参考記事

爱奇艺已在美国提交 IPO,百度仍将控股