2018年2月26日、中国大手IT企業の騰訊(以下、テンセント)は、2018年から「ファンクション(機能的な)ゲーム」の分野に参入すると発表した。
テンセントでは5種類の「ファンクションゲーム」を開発する計画です。ゲームの社会価値の体系的な探索に注力する。

Function(ファンクション)は日本語で「機能」を意味する。
「ファンクションゲーム」、この聞きなれない分野のゲームは、現実社会と業界問題を解決するためのゲームらしい。

例を挙げると、「SEA HERO QUEST」というモバイルゲームは認知症を改善するために開発されたゲームだ。
患者は認知症初期に方向音痴になる傾向が強い。表面上ではゲームをやっているように見えるが、実際には認知症の症状がが出ていないかをテストされており、ゲームから大量のユーザーがアクションしたデータを収集している。この収集したデータから、認知症を早期発見することに注力しいてる。ゲームは娯楽のためではなく、一種のデータ収集のための「手段」としているのだ。

 

テンセントが計画発表した「ファンクションゲーム」は、①伝統文化、②先端探索、③脳トレ、④テクノロジーの普及、⑤親子コミュニケーションに分類されている。
また、テンセントでは自社で開発したゲームの他に、国内外の団体が開発した優秀なファンクションゲームの代理プロモーションも行なっている。これらの商品は今春から公開される。

テンセントの研究報告では、ファンクションゲームは2015-2020年間で、平均16%の成長率で発展すると予想している。
市場規模は2020年に55億米ドルになる可能性がある。

 


■チャイトピ!編集部 感想

テンセントは潤沢な資金力もあり、ビッグデータを持っている。
元々自社でオンラインゲームを開発しているため、ゲーム業界の知見もある。
ファンクション(機能的な)ゲームは、「ゲームで医療に貢献」できる画期的な内容で、今後多くのファンクションゲームが誕生すれば、さまざまな生活習慣病や病気の早期発見やリハビリに役立つだろう。テンセントの持つ最先端テクノロジーと、これまで溜め込んできたデータと知見を活かしてできたゲームのリリースが待ち遠しい。


・参考記事
https://www.ithome.com/html/it/348618.htm