近日、阿里巴巴(以下、アリババ)傘下の中国大手物流企業の菜鳥(CaiNiao)と、アリババ傘下のBtoCのECモール天猫(Tmall)は、ブロックチェーン技術で輸入商品の物流チェーンの追跡、商品データのアップロードとチェックを開始すると宣言した。これには生産、輸送、通関、検査等、輸入までの全工程が含まれる。

現在、この計画は上海、深セン、広州、杭州、天津、寧波、重慶、福州、鄭州など保税港の菜鳥の輸入領域で実施され始めた。50カ国を超える約30,000種類の輸入商品の物流チェーンのチェックをサポートする。

菜鳥国際技術責任者の唐韧(タン・レン)氏がこのブロック・チェーンの特徴を語ってくれた。

このブロックチェーンの最大の特徴はアップロードしたデータの改ざんができないこと。
 企業と税関は物流データをアップロードし、消費者は購入した商品の各情報を多重チェックできるようになるため、ブロックチェーン上でデータを改ざんし、偽のデータでごまかすことは非常に困難になるだろう。

早速、淘宝(タオバオ)のスマホアプリで、物流ページの下にある「商品の物流情報追跡」ボタンを押すと、商品情報をチェックできるようになった。
これから消費者は商品の全情報をチェックでき、商品に関連する情報の正確性を確保できるようになる。

 


・参考記事
https://www.ithome.com/html/it/348981.htm