中国で中古車と新車の販売サイトを運営する車好多グループは、2018年3月1日、シリーズCで8.18億米ドル(約865億円)の資金調達を完了したことを発表した。
主な出資者にテンセント、そのほか工銀国際、雲鋒基金(YF CAPITAL)、方源資本(FountainVest Partners)、GIC、IDG資本、泰合資本(TH CAPITAL)が出資。

新車販売プラットフォームの「毛豆新車」(maodou.com

車好多グループ傘下には「瓜子中古車」販売サイトと、「毛豆新車」販売サイトの2つのブランドが存在する。
グループCEO楊浩湧(ヤン・ハオヨン)氏はこう語った

過去の2年間で車好多グループは中国市場と消費者にふさわしい中古車サービスパターンを探索していました。私たちはこの期間中、業界の課題とユーザーの課題を解決するためのコアメソドロジーを考案しました。そして私たちは新しいスタンダードとサービスを生み出し、産業のグレードアップを実現することを目標として準備をしてきました。この過程中、私たちのコアデータとアルゴリズム能力は全国200都市でのオフラインサービスをサポートできるまでに成長。

①オンラインとオフラインの全面的なサービス提供
②新車と中古車事業の全面的な展開
③ユーザーに向けた自動車に関わる全サービスの提供

効率とユーザー体験の向上をめぐって中国自動車小売サービス領域で以上3つの目標を実現しました。

今回調達した資金は瓜子中古車のオフライン業務と市場占拠、毛豆新車事業の規模拡大、ユーザーへの保障制度と体験のグレードアップ、瓜子中古车と毛豆新車二つのブランドイメージ向上と、テクノロジー研究開発、そして、優秀な人材の採用と育成などに投入される。

 



■チャイトピ!編集部 感想

中国でも近年「中古」品を取り扱うECプラットフォームが増えてきている。その代表格は中国版メルカリと呼ばれるアリババのタオバオ系列が運営している「閑魚(シェンユー)」だ。国内ではシェア自動車が普及して通勤で車を使用しなくなった人が増えたとはいえ、遠出にはやはり車が必要になるほか、車があればDiDi(中国版Uber)の副業も隙間時間でできるようになることから、車の需要は減らないだろう。中古車を手軽にネットで購入できるようになることで車の購入ハードルもぐっと下がり、安値で欲しかったブランドの車が購入できるようなるので、「こんなサービス、待っていました!」という多くのユーザーから支持されることが予想される。

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・参考記事
http://tech.huanqiu.com/internet/2018-03/11634174.html


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