中国大手IT企業の騰訊(以下、テンセント)と京東(JD.com)が出資している、小売企業(商業施設を運営)の歩歩高(BUBUGAO)は最近中国でよくニュースに取り上げられていますが、歩歩高(BUBUGAO)と言えば、中国の大手電子機器メーカーの歩歩高(BUBUGAO)があります。なんと両社は同じ1995年創業しているんです。ニュースタイトルを見ただけではどちらの話をしているのか見分けがつかず、大変紛らわしい2つの「歩歩高」を本記事でご案内いたします!

◆歩歩高(日本語発音:ブーブーガオ)

■大手電子機器メーカーの歩歩高(BUBUGAO)

■電子機器メーカー歩歩高公式サイト:http://www.gdbbk.com/index.aspx

廣東步步高電子工業有限公司は、1995年に創立された中国の大手電子機器メーカー。
「歩歩高」は中国語で「トントン拍子」という意味に因んでいます。
■英語名称:BBK Electronics.svg

従来は主に児童、先生向けの語学学習機、教育用機器、電子辞書などを製造しており、かつて「小霸王学習機」(という名前のファミコン互換機)の製造で知られたメーカー・小霸王の社員が独立してできた会社で、歩歩高自身もファミコン互換機を製造していた時期がありました。

同社傘下の企業にスマホブランドで有名なvivo(ヴィーヴォ)が存在。
vivoは若者向けのスマホブランドで中国で一定の人気があり、vivoは消費者受けする綺麗な外観と快適なユーザー体験を提供するスマートフォンを生産している。現在は特にスマホカメラとミュージック体験の改善に注力しています。
また、過去にスマホブランドのOPPOも管轄していたが、OPPOはすでに独立。
VivoとOPPOの設立者、創業メンバーはともに歩歩高の出身であり、また両社は歩歩高の設立者である段永平による財政支援を受けています。

こちらの步步高の主な産品は通信産品と教育電子産品。
通信産品は音楽スマホ、有線電話機、無線電話機など。
教育電子産品は学習用ビデオ機、学習用パソコン、電子辞書、学習用再生機などを開発。

*一部引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A9%E6%AD%A9%E9%AB%98

■小売企業の歩歩高

■小売企業歩歩高:http://www.bbg.com.cn/

步步高商業連瑣股份有限公司は1995年湖南省で創立され、2008年に深センで上場しています。
また、「中国500強企業」の一つでもあり、中国の西南地区を主に592店舗の商業施設を運営しています。

2013年にEC分野に進出しており、2017年の売り上げは370億元(約6,152億円)。

オンラインとオフラインの融合が加速化してる現在、テンセントとアリババは各自で自社の盟友企業を探していて、過去の一年で大手IT企業は中国数多くの小売企業にアプローチをかけています。

2018年2月にテンセントとJD.comを運営する京東がこちらの步步高に計16億元(約266億円)を出資。
三方はデジタル化運営体系方面で合作を展開すると公表していて、步步高と京東到家が協業した店舗が2018年4月にリリースされる予定となっています。


・参考記事:http://www.xinhuanet.com/2018-02/26/c_129817566.htm


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