小売企業の「歩歩高(BUBUGAO)」は2018年4月23日、2017年財務報告を発表した。
営業収益は172.5億元(約2,954億円)、前年比11.54%増加。
純利益は1.46億元(約25億円)、前年比10.36%増加。

報告によると、歩歩高2017年の主な事業は商品の小売であった。スーパーや百貨店など通して消費者に小売サービスを提供し、この主要業務からの収入が全体収入の90%以上を占めている。

2017年で歩歩高はスーパーを40店、百貨店を3店をオープンしている。同時に2、3年以内に黒字の実現不可能と予測される10店舗を閉店。2017年12月31日時点で、全318店舗を有している。(スーパー267店、百貨店51店)

■歩歩高2018年の発展戦略プラン

1、開店を加速させ、より多くの市場シェアを取得。ブランドの認知度を高める。

2、元の業態をグレートアップし、新業態の発展に取り入れる。

3、地域を超えた発展を加速させ、競争力を高める。

4、自社傘下のECプラットフォーム「云猴(http://www.yunhou.com/)」を頼りに、実店舗の小売に力を与え、同時にオンライン企業との協業を強化する。
>※筆者が云猴にアクセスしてみると2017年12月31日で運営停止していた。。。

5、サプライチェーンとの整合に努め、テンセント、京東(JD.com)との協業を展開し、テクノロジーの分野でも企業として力を発揮する。

6、テンセントのビッグデータの取得と分析能力を借りて、会員のデジタル化、商品のデジタル化、シーンのデジタル化を推進する。

7、京東(JD.com)のサプライチェーンの優位性を利用し、購買と倉庫配送を最適化。同時に京東のオンラインプラットフォームを利用して、オンライン事業を拡大する。

步步高はテンセントと京東から出資を受けている。
現段階の戦略計画ではテンセントが出資している京東側を利用してテクノロジー分野で駆け上がろうとしているようだ。
これまでのリアル店舗で培ってきた経験や知見、ノウハウを強みにして競合企業と差別化を図るサービスを展開しないとインターネットの分野でも勝ち残っていくことは厳しい。テンセントの強みと自社の強みを融合して消費者に歓迎されるサービスをどように生み出すのかに注目したい。

 


・参考記事:
http://www.ebrun.com/20180423/273737.shtml?eb=hp_home_lcol_24kx

・チャイトピ関連記事:
http://chaitopi.com/index.php/2018/03/27/w_bubugao/