ロッテはロッテマート中国での一部の事業を777億ウォン(約78億円)で中国の小売企業「物美」に売却した。
先日、韓国メディアはロッテが中国の店舗を売却して、ベトナム、インドネシアなど東南アジア市場への進出を加速させると報じている。

以前からロッテグループは中国でのロッテマート店舗を売却するニュースが取り上げられていた。サードミサイル配備の影響を受け、ロッテは少しでも損失を抑えたいのだと見られる。しかし、噂についてロッテは全否認し、「中国での事業を決して諦めない」と表明した。

去年、ロッテ海外事業部の売上高は10.7兆ウォン(約1.8兆円)、前年比7.8%減少している。これは2005年にロッテが海外事業を開始して以来、始めて売上高が降下したことになる。

2004年にロッテは「ロッテ政策本部」を成立し、正式に海外市場を開拓し始めた。先に潜在消費力の強い中国に目をつけ、中国で会社を設立。2007年中国でのロッテマートの初店舗をオープンしている。

現在、ロッテ傘下の16社の企業はベトナムに進出しており、去年、ベトナムでの売上高は1兆ウォン(約1,014億円)。他に10社の子会社はインドネシアに進出し、年間の売上高は2.36兆ウォン(約2394億円)となっている。

■物美(WUMART)とはどんな企業なのか

・ホームページ:http://www.wumart.com/

物美(WUMART)は1994年に北京で総合スーパーを開店。現在はスーパー、コンビニ、百貨店、家具販売店などを有している北京の最大の小売チェーン企業。「中国500強企業」の一つに入る。物美は現在、北京、河北、江蘇、浙江省などで事業を展開している。年間売上高は400億元(約6,915億円)。


・参考記事:
http://www.ebrun.com/ebrungo/zb/274462.shtml
https://finance.qq.com/a/20180426/007414.htm