2018年5月9日、ロイターが美麗聯合グループは今年下期にアメリカで上場する計画だと報じた。情報によると、調達資金額は5億米ドル(約547億円)。

美麗聯合グループは2016年創立された企業で女性向けのECプラットフォームを運営している。傘下に「蘑菇街」、「美丽说」、「uni引力」、「锐鲨」、「MOGU STATION」などのブランドがあり、テンセント、高瓴資本、平安創新、天図資本、摯信資本、GGV、紅杉資本などから出資を受けている。

昨年から、美麗聯合グループ傘下の「蘑菇街」は消費者からの注目を集めており、2017年蘑菇街はWeChatミニプログラムを利用して、1ヶ月半の間で300万人のファンを獲得する記録を作った。2017年のW11が終わるまでに、蘑菇街のWeChatミニプログラムのユーザーは8,000万人を突破している。

蘑菇街はもともとネット利用者を指定のサイトに導入すると、口銭をもらえるショッピングガイドサイトとして運営していた。

■蘑菇街
https://www.mogujie.com/

中国では今年4月から、ソーシャルECは話題になっており、蘑菇街の競合に当たる「拼多多」や「云集」などのプラットフォームは新シリーズの資金調達を完成している。

ECプラットフォームの代表格である天猫(Tmall)、京東(JD.com)は検索型のECパターンだが、近年来、検索型ECの成長スピードは降下しており、ソーシャルECパターンのプラットフォームは猛威を振るって急成長している。
関係データによると、2016年のソーシャルECの販売者数は1,380社であったが、2020年には販売者数が2,400社に昇ると予測されており、市場規模は兆元(17兆円)を突破する見込みだ。

蘑菇街の人気に、EC大手の京東(JD.com)が目をつけ、今年1月に京東と美麗聯合グループは合弁会社を創立。同会社はWeChatソーシャル生態の中のECプラットフォームの運営に専念する戦略だ。美麗聯合グループCEOの陳琪(チェン・チー)は同合弁会社の代表取締役に就任する。

京東(JD.com)側によると、美麗聯合グループと立ち上げる新しいプラットフォームは、京東のWeChatでの入り口を利用して販売者のユーザーの獲得に活かす仕組みにすると発言している。

関係分析では、京東と美麗聯合グループの提携には影でテンセントの影響があるとしている。
テンセントは京東と美麗聯合グループの共同投資者であり、新しく創立した合弁会社もテンセント傘下のチャットアプリWeChatのソーシャル生態のECプラットフォームの運営に注力していく計画だ。
これにより、WeChatのミニプログラムを活用したECプロモーション手法はより一層活発し、競争が激化していくであろう。


・参考記事:
https://awtmt.com/articles/3306269?from=wscn