こんにちは!チャイトピ編集部です。
6月13日に、上海で開催されたCESAsia(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー アジア2018)に行ってきました。
アジア最大の家電見本市CESアジアでは、各メーカーが毎年新製品や技術を発表していて世界中から多くの注目を浴びています。今年のCESアジア開催期間は6月13日〜15日。上海で開催されました。
2018年のCESアジアは80カ国からの500余りの企業が参加し、過去最大規模の展示会となりました。
本記事ではアリババのスピーチや会場で発見した気になる製品などをご紹介いたします!

今年のテーマは「自動車技術」「人工知能(AI)」「インターネット技術」「VR」の4つ!
  
CESアジアは本来家電を中心としていましたが、近年は自動車製品もCESアジアに出展されるケースが増えています。今年のCES アジアは「自動車技術」「人工知能」「インターネット技術」「VR」をテーマとし、3Dプリンター、VR 、ドローン、IoT、スマートホーム、自動車関係製品など、20種類の製品の技術革新を中心に展示されています。

■アリババのスピーチ:「AI+スマート生活」

展示会期間中、アリババ人工知能(AI)のスピーチが行われました。
アリババ人工知能(AI)実験室のマネージャーMiffy Chen氏が登場し、アリババのIoT技術について語ってくれました。

まず最初に、自社のスマートスピーカーについて販売実績とデータを報告してくれました。
アリババのスマートスピーカー「天猫精灵」の販売台数はなんと300万台を超えているそうです!!
スマートスピーカー販売台数ランキング中国国内第一位、世界で第三位に。
アリババは天猫精霊AI連盟を創立し、パートナーとスマートホーム設備の開発に奔走していくそうです。

■天猫精灵を販売してからのデータ(2018年6月13日時点)
・5000万個の家電機器に接続可能
・質問に答えた回数は50億回以上
・任務を遂行した回数は20億回以上
・人々を楽しませた回数は2,000万回以上
・1日あたり天猫精霊でスマートホーム設備を使用する回数は700万回以上

また、アリババは世界初の商用ブルートゥースmeshモデルを発表しました。
天猫精灵でスマートホームを実現し、アリババはより多くの産品に天猫精灵を搭載してAI技術を活用するとのこと。

会場内の気になる商品をピックアップ!

 

■写真の文字まで翻訳可能!最新AI搭載の翻訳機

人口知能開発企業の「科大訊飛」が開発した翻訳機。
写真の文字も翻訳できる優れもの。文字をいちいち打ち込まなくていいので、急いでいる時等の瞬間的な翻訳に大変役立ちますね。
デザインはガラケーのよう。
翻訳したい文章を写すと、早速「ただいま翻訳中…」の文字が。改良を重ねれば海外書籍の読書にも気軽に挑戦できそうです。

■家電販売小売企業SUNINGが開発した配達用ドローンと無人配達車

SUNINGのECサイトで購入された商品がこちらのオリジナルドローンで自宅まで届けてくれます。

こちらは無人配達車。リアル店舗から近場の配送先まではこれで操作して届けてくれるのでしょう。取りに行かずに届けてくれるのはありがたいです。


■iPALの教育ロボット


見た目はPepper君にそっくりです。
3ー12歳の子供向けの学習ロボットで英語での対話ができたり、歌を歌ってくれます。
勉強以外のエンターテイメント機能も搭載。気になる方は「iPAL」で検索して見てくださいね!

■大手家電量販店SUNINGのスマートミラーが魔法の鏡!!

SUNINGが発表したこのスマート鏡は朝起きた時に天気予報とオススメの服装を対話で教えてくれます。
肌にセンサーをかざすと瞬時に肌の状態も観測でき、歯を磨いているうちにニュースを放送してくれたり、
歯を磨く時間まで有効活用できるなんて本当に便利!
ユーザーの皮膚状況と好みのメイクを記録して、化粧プランのオススメまでしてくれます。
この鏡の中に液晶ディスプレイが入っていて、センサーが搭載されています。ユーザーと対話でき、鏡に近づくと鏡が自動的に起動。AIシステムが搭載されていて、生活サービスやエンタメの情報を提供してくれ、健康管理などの機能も備わっています。老若男女問わず歓迎されるアイテムですね!

■無人ネットカフェ無人ネットカフェ「唱玩吧」

ゲームで遊んだり、ドラマを見たりできるアイテム。アリペイやwechatpay で決済する仕組みになっています。
これもミニカラオケのように商業施設のゲームセンター内や一角に配置されそうですね。時間つぶしに最適なアイテムです。

■iQIYIが開発したVR一体機

今年アメリカで上場した百度(Baidu)傘下の動画サイトを運営するiQIYIが開発したVR一体機。
そのメガネから3Dで映画館の映像(前の座席等)が映し出されるので、家でも一人で映画館で映画を鑑賞しているかのように演出してくれるアイテムです。

■扇風機に3D映像

立体的なピカチュウ、横から裏を覗いてみると、薄い板の扇風機に映し出されています。
イベント施設等に設置するとキッズがが喜びそうですね!出展企業はdseelab(南京达斯琪数字科技有限公司)

■自動車関係製品

今年のCESにおける自動車展示区の面積は昨年比50%拡大しており、多くの自動車企業は伝統的なモーターショーへの展示からCESのようなテクノロジーの展示会に出展する方へ動きが変わってきているようです。

■百度は自動運転プログラムApollo(アポロ)年間の成果を発表

アポロプログラムは百度が2017年4月に公開した自動運プラットフォームです。百度はかつて、アポロは世界最強最大の自動運転開発連合だ、3~5年以内に中国は自動運転でトップに立つと宣言しました。

自動運転電気バスApolong(アポロン)

写真の自動運転電気バスApolong(アポロン)今年7月に量産される予定です。
また、百度はCESアジアでヒュンダイやBMWとパートナーシップ契約の締結を発表しました。近年インターネット企業と自動車企業の業務提携がトレンドになってきましたね。

■百度(baidu)が開発した自動車AIシステム

顔登録、運転手の疲労観測、ARナビなどの機能が搭載されています。

音声で操作できるので視線は前方のままで安全。疲労観測機能は事故防止に役立ちそうです!

■メルセデス・ベンツは将来の外出イメージを案内

最新インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載しているメルセデス・ベンツ AクラスがCESアジアで登場!
このシステムはAI技術を採用し、学習能力を持っていて、ユーザーの習慣と好みに基づいて色々な意見をくれます。

ベンツのsmart Vision EQ fortwo

また、シェア外出市場向けの自動運転コンセプトカー「smart Vision EQ fortwo」が展示されました。
スマホで指令を出して、近くにある車が指定の場所まで乗客を迎えに来てくれます。コンパクトで丸いフォルムに上下にスライドするドア、つり目で表札がモニター。未来を感じます。


 

気になる製品はありましたか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
主にAI関連の商品が多かったですが、最新テクノロジー触れることができて近未来体験できてとても刺激的でした。
今年行けなかった方も来年はぜひ入場してみてくださいね!