日本の至る所に設置されている自販機は近年中国でも急増しています。
それはただ飲料水やお菓子を購入するだけのものではなく、最新の技術を用いた各社のオリジナル自販機が増えています。
例えば、ついこの前は上海の地下鉄駅で生搾りオレンジジュースの自販機が流行りました、新鮮なオレンジが自販機の中に取り込まれいて、注文すると機械が皮をむいて新鮮なオレンジジュースを作ってくれるのです。

この自販機の開発会社である上海巨昂投資有限公司は、今年6月に新たな自販機を開発しました。
ベイクドチキンなどの暖かい軽食やパンを機械が店内で焼いて新鮮なものを自販機で保温して販売しています。

今回チャイトピ!編集部はこの自販機を体験すべく、設置されているスマートコンビニX−24hに行ってきました!

・取材日:2018年9月12日

・取材者:株式会社unbot(アンボット) チャイトピ!編集部

・場所:上海市地下鉄人民広場駅18番出口付近に設置されているスマートコンビニ「X-24h」

この自販機は上海で最も人の行き来が多い地下鉄「人民広場」出口近くに設置されている、「X−24h」というスマートコンビニの中に設置されています。ネオンブルーで統一されたデザインが未来感を演出しています。
早速中に入ると、6台の機器が設置されていて、出入り口近くにはドリンクの自販機2台とアイスクリームの自販機が1台、正面にはパンなどの暖かい軽食の販売機が3台設置されています。

▲店内の様子
ネオンブルーで統一されていて、無機質で未来的な印象。
店内に音楽も流れておらず機械の作動音だけが響き渡ります。

▲ジュースやアイスクリームの自販機
一番右が昨年大ブームを巻き起こした生搾りオレンジジュースの自販機「天使之橙」
価格は1杯15元(約210円)

▲一旦、オレンジジュース買いました
味は生搾りだけあって粒々感もあり新鮮〜
使用したオレンジのゴミは機械内のゴミ箱に入り、定期的にスタッフがオレンジと共に手入れしているそうです。

3台の自販機は右からオレンジジュース、アイスクリーム、コーヒーを販売しています。
一旦、味が想像できる無難なオレンジジュースを買って見ました。外から中のオレンジが動く様子が見れます。スマホでQRコードをスキャンして決済を済ませたら、オレンジが3つが落ちて、皮をむかれてミキサーにかけられるようです。間も無く、受取口からジュースが登場!味はその名の通り、生搾りで新鮮で美味しかったです。

▲パンやチキンなど軽食の販売機
円の中央が人の立ち位置です。機械に触れてみたら少し温かい。

▲スマホで操作して、自販機のドアを開けます

続いてパンの自販機を体験してみました!
この日は左と真ん中の自販機はパンを販売していて右はベイクドチキンが販売されていました。
地面の指定された円にの中央に立ち、機器に貼ってあるQRコードをスキャンして登録し、自動決済を済ませたら、スマホの「ドアを開ける」ボタンを押して中の目当てのパンを取る仕組みです。ちなみに、中の商品は上下に順繰り回っているのですが、停止位置は自分で決められないので、空いて手の届く位置にある商品のみ購入できるという結構ハラハラさせてくれる仕組みです。

チャイトピ!記者は中からパンの入った紙箱を取り出して、買うか買わないか迷ってる間に自販機のドラが閉まってしまいました。
スマホを見たら決済みに!ギョェ〜手に持っているものを食べるしかない。
お目当ての商品を予め定めないと危険!さらにタイミングよくドアを開けるというテクニックが必要です。

▲普通のパン屋よりやや高いと感じる価格設定。味は…
味は、好みではありませんでした。。。

また、店内にはスタッフが3人名配置されていて、来客に利用方法を教えたりトラブル時の対応をしています。
試験営業中ということもあり、完全な無人化はできていません。パンの自販機なんかは、前のお客さんが購入してからドアが閉めるまでの合間に別の人がパンを取ってしまう、という可能性もあるため、仕組みと技術は改善が必要でしょう。

▲この、自販機上の機械がパンやチキン等の商品を焼いています。

パンの材料は従業員が店に運び、パンを写真の自販機上の機械焼いてから商品棚に並びます。パンの焼く工程は見せてくれてないので、どうやって作られたのかが気になりすぎます。


■あとがき

今回は取材でこのスマートコンビニを利用して見ましたが、プライベートでまた使いたいですか?と問われたら答えはNOです。
ドリンクはまだ利用しようと思えますが、パンやベイクドチキンは安くはないのでだったら美味しいお店で買いたい!
設置場所が駅構内なので、移動距離が長くて小腹が空いている時等には活躍しそうです。
コンセプトは面白いので未来体験、新しいサービスを体験してみたい、ということで1度利用してみるのには良い体験になるでしょう。
今後の商品の品質と技術の改良に期待したいです。

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